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ビジネスマンの朝に異変あり!~早起き&始業前の「朝活」始めてみませんか?~

早起き
 都心のオフィス街では早朝セミナーや早朝異業種交流会が大盛況、書店では起業家など著名人による早起き指南本がズラリ!そう、今、まさに世は早起き&朝活(=朝、積極的に活動すること)ブームです。そのせいか、夜遅くまで飲み会に参加して終電で帰宅、翌朝は寝ぼけ眼で始業時間ギリギリに出社…、なんてビジネスマンはちょっと時代遅れの感が否めませんね。この際、あなたも早起き&朝活に挑戦してみませんか?
■始業前に自分磨き
  以前から早起きしてランニングやウォーキングに励むビジネスマンは存在しました。しかし最近の早起きビジネスマンの特徴は、早起きして確保した時間を「体力作り」ではなく、「自分磨き」に使う傾向が高いということ。仕事内容に関わるものはもちろん興味のあるテーマを学び、自らの教養やスキルを磨こうという人が多いのです。
 これを受けて大手語学スクールでは午前7時スタートのクラスを開講、好評を博しているのだとか。他にもこの春開校した「丸の内朝大学」では農業から金融まで幅広いクラスを展開、出勤前のビジネスマンの人気を集めています。ビジネスマンにとっては、そこで得る学びの成果だけでなく、早起きして「自ら学びの時間を作り出している」という充実感が魅力なのかもしれません。

■始業前に人脈作り

 上記の早朝勉強会に劣らぬ人気を博しているのが、早朝異業種交流会です。都心のカフェなどで行われるこの手の会合は、数百円程度の朝食代を払えば誰でも参加できる気軽な雰囲気。夜の場合は同じような会でも数千円の出費を伴うことが多いので、お得感があります。朝食を食べながら名刺交換をし、自己紹介をすれば、自然に人脈を築けるのが魅力です。
 そのほか、課題の本を読んで感想を述べ合う読書会や、オフィス街のゴミ拾いをするボランティア活動、共同農園での野菜作りなど、朝活のジャンルはどんどん広がっています。いずれも営利抜きの出会いの場であるにもかかわらず、朝活での出会いがビジネスに発展したという例もあるそうです。

■朝活は脳科学的にもおススメ

 「でも、無理して早起きしても眠くて頭が働かないのでは?」と思っていらっしゃる方も多いでしょう。しかし、実際には脳科学の観点からも、頭を使う作業にはむしろ朝の方が適していると言われているのです。つまり、人間の脳が記憶を整理するのは就寝中であり、整理が終わって一番頭の中がすっきりしているのが目覚めた直後=朝ということ。特に文書執筆や企画の作成といったクリエイティブな作業は、言ってみれば整理された記憶の中から必要なものを取り出して組み合わせていく作業ですから、まさに朝にぴったりなのです。また、記憶力を要する語学学習や受験勉強も、脳の記憶システムに負荷がかかっている夜より、朝に行うほうが効果的だと言われています。もっともこれらの効果を得るためには、適切な睡眠時間を確保していることが前提です。

■早起きのコツ
 メリットが多い朝活ですが、肝心の早起きができなければ実現しません。「明日こそは…!」、と決意しては挫折した経験をお持ちの方も多いでしょう。でもご安心を。コツをつかめば早起きを習慣にすることはそう難しいことではありません。
コツ1 
「ぐっすり寝る」。ただ長時間寝るのではなく深く上質な睡眠が大事。脳をゆっくり休ませることが、すっきりとした目覚めにつながる。
コツ2
「ご褒美をつくる」。早起きできたらケーキを食べる、などちょっとしたことでいいので何か楽しいことをセッティングしておく。
コツ3
「最低1週間続ける」。1週間続ければ、早起きにも慣れ、早起きで得られるメリットを何かしら見つけられるはず。そのメリットのために早起きが苦ではなくなる。

 早起きを習慣にしてしまえば、あとはこちらのもの!朝活にチャレンジして時間を有効に活用しましょう。興味のあるテーマがあれば、自分で仲間を集めて勉強会や交流会を主宰するのも面白そうですね。